広告用の販促物制作、デザインはどうすべきか

企業にとって、広告は欠かせない活動の一つです。高い利益をあげている企業の中には、税金対策ということで行っているところもあるでしょう。しかし、多くの企業はそのような恵まれた状態ではなく、売上や営業成績を上げるためになるべく効果の高い宣伝を行いたい、と思っています。広告にはいくつもの手段があり、テレビのCMや雑誌のPR欄に宣伝を出したり、あるいはインターネット上に出稿するという手段もあるでしょう。それらとは全く別に、実際に消費者の手元に届けるための販促物を作る、という方向性もあります。販促物には、ポケットティッシュやうちわなど、実用品に広告をプリントしたものが考えられます。これらの販促物は、せっかく予算をかけて作るわけですから、なるべく広告効果の高いデザインにしたいところです。どのような点に気をつければ、効果の高い販促物を作ることができるのでしょうか。

広告デザインの目的をしっかりと定めよう

まず重要なのは、広告での目的をはっきりとさせることです。例えば、すでに非常に知名度の高い企業や商品であれば、商品名を連呼することには意味がありません。有名な商品の場合は、それまでのイメージをさらに強調するようなデザインの広告、もしくは全くそれまでのイメージを覆すようなギャップのあるデザインが、インパクトを生むはずです。逆に、そもそも知名度が全くなく、これから売り出して行こうという場合は、名前をしつこいぐらいに前面に出す方が効果的ではあります。ただ名前を連呼するだけでは芸がない、と思う場合には、何かひとつだけそこに要素を付け加えると良いでしょう。広告デザインでやりがちな失敗として、あれもこれもと要素を加えた結果、見る側からすれば「何の広告なのかわからない」ということがあります。そのため、訴求すべきポイントは一つに絞る、というのが鉄則です。価格や品質、安全性など、とにかくユーザーに「これだけは覚えてもらいたい」というポイントを厳選して、一つ決めておきましょう。そういったポイントを一つ選んだら、後はそれをなるべく効果的にアピールするデザインを考えて制作する、という手順になります。